取ろうと思ったけれど結局取れなかったので、だいたい3週間近く
全くレッスンしない状態で今日が2019年の初レッスンでした。
アメリカのスタジオの年末年始
アメリカはスタジオに限らず全般的にクリスマスから年末までは休んで
年始は2日から通常営業が多いです。そんなわけで大体のスタジオも
そういうスケジュールです。例えばメインで通っている方はくるみ割り
人形の公演が23日まであったため珍しく2018年は22日までレッスンがあり、
その後元旦までがお休み。2日から通常営業でした。
そしてポアントを取っている方のスタジオも似たようなスケジュール。
ただこちらはクラスを取るシステムがちょっと違っていて月謝制の
学期制になっています。学校と同様に学期が終了すると受講クラスの
登録も終了で、次の学期には改めて申し込まないといけません。
ここで私勘違いしてまして、1月から新学期で新たに登録しなおさないと
いけないと思っていたので1月分の受講をキャンセルしなかったのですが
実は受講はまだ続いていて私は2回分のレッスンをまるまる無駄に
しかけた上に今年最初のレッスンがポアントクラスというどえらい
事態に直面したわけです。
幸い月謝制で決まった曜日しかクラスは取れないとはいえ休んだ場合は
振替で他のクラスを取ってもいいことになっているので、今日はいつもの
ポアントクラスの前にプレ・ポアントクラスを取ることにしました。
一応前日に先生に内容を聞いたらちょうどポアントを履くための訓練を
するのでいきなりポアントよりはずっと良いと判断しました。ただ、
2時間体力が持つかな~という不安はありました (^^;;
プレ・ポアントクラスの内容その1
プレ・ポアントのクラスではまずマットの上に座ってセラバンドと
呼ばれるトレーニングチューブをつま先に巻いてウォームアップを
します。普通に足の裏を通してフレックス→ポアントを20回。その後
つま先にくるっと巻いた後かかとの外側を通してから内側にバンドを
持って行き、今度はポアントからフレックスを20回。そこからさらに
ポアント状態を保ったままポアント→フレックスを20回。これで片足
一通り終わりで、続けてもう片方の足を行います。
これをやるとすねの筋肉にものすごくキます。つま先を挙げるのに
すねの筋肉を使っているんだということがよくわかります。
プレ・ポアントクラスの内容その2
その次はマットの上に仰向けに寝て、内腿を寄せるように意識しつつ
ゆっくりと腰を上げていきます。これがSeat Musclesと呼ばれる部分に
がっつり効きます。ここの筋肉はバレエでは重要なので力が入っている
のを触って確認したりしました。このまま1分キープして、今度はうつ
ぶせからプランクを1分キープ。このセットをもう1回やったら次は人魚の
エクササイズです。これ、人魚なんて可愛らしい名前が付いてるけど
かなりキツイです (^^;; 横向きに横になって上に来ている手を胸の前に
置いてバランスを取りつつまずは足をまっすぐに延ばしたまま上に上げ
下ろしします。次は足は床につけたまま上半身を起こします。床に着いた
手で床を押しつつ上半身を起こしてキープするのですが、これも結構
キツイ!最後に上半身と下半身同時に上げ下ろし。この1セットが終わっ
たら今度は反対側を向いてまた1セット。
この一連のエクササイズが終わるとマットは退場。
プレ・ポアントクラスの内容その3
ここでようやくバーに入ります。私は久しぶりのレッスンなので
バレエシューズで。ポアントを履いている子もいました。面白かった
のはほぼ全部のエクササイズをパラレル、いわゆる6番でやったことです。
プリエから足をデミポイント、ルルベしてちょっとキープ、アテールへと
いったような動きも6番で行いました。この時足首の間に100ドル札を
挟んでいるイメージで、と言われてやってみたら内腿にビキビキきました。
さらにパラレルのまま片足を足首の高さまで上げてキープした状態で
軸足プリエ→デミポイント、ルルベの順でやったらさっき刺激した
Seat Muscleとハムストリングにガンガン効く~!怪我の予防に効果が
あると先生は言っていましたので、今後レッスンの前にちょこちょこ
やっていきたいなと思いました。ちなみに私の場合左は問題なかったのに
右足軸でやろうとすると重心が外側に行きそうになったので(外反母趾の
せいかも)、今度先生の時間があるときにちょっと見てもらおうかなと
思っています。
いつもと違うクラスを取ると意外な発見がありますね!
実を言うとプレ・ポアントの内容はポアントクラスよりちょっとキツかったw
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