一般的にはグラン・アレグロは2人くらいずつ、スタジオを対角線上に
進んでいく、大きなジャンプを含んだアンシェヌマンだと思います。
私が今通っているスタジオのレッスンで驚いたのが、グラン・アレグロの
アンシェヌマンが長いこと。それまで日本で通っていたレッスンでは
対角線上に進んでいって最後にジャンプしたらそこでおしまいでした。
しかしそこのクラスでは対角線上に進んだ後、さらに後ろに下がって
そこからもう一度助走とジャンプという組み合わせなのです。
トンベ→パドブレ→グリッサード→ジャンプ(アッサンブレ、グランジュテ、
ソ・ド・シャなど)→アラベスク→ここから後ろに向かってシャッセ→
トゥールジュテまたはアッサンブレアントルナン→トンベ→パドブレ→
グリッサード→ジャンプ、のような流れです。
慣れるまでは次何するんだっけ、ばっかり頭にあって腕や顔の動きなどに
気を遣う余裕がありませんでした。
数年たってようやくそういうシークエンス以外の部分に注意をする余裕が
出てきたように思います。
自分がやっているとき鏡を見てガックリくることもあるけれど、やっぱり
大きなジャンプは気持ちよくて好きです。
みなさんはどうですか?
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