2024年06月10日

トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団の2024年日本公演観てきました!

こんにちは!Yukoです。
トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団の2024年
日本ツアーも昨日の公演が最後でした。
私はトロカデロを見始めたのが1997年か98年
くらいで最高にハマっていたのが2003年か2004年
ごろだと思うのですが、その時は全プログラムを
見るために(当時はAプロからEプロ、時にはFプロ
まであったのです)、東京だけでなく関東の色々な
会場に足を運び、推しダンサーに花を渡したりして
おりました。

ここ数年はそこまでの情熱はなく、今年も千秋楽の
チケットのみ取っていました。
ラッキーなことにこの日はスペシャルゲストの
けっけちゃんこと松浦景子さんが出演することも
あって、楽しみにしていました。

入ってすぐまずはプログラムを買おうと思ったら
グッズ販売の列が階段上に4階くらいまで伸びて
いてビックリしました。でも列の進みはまあまあ
速くて10分もしないうちにパンフレットを買えた
ので良かったです。

席に行く前のロビーに看板が出ていて、今年は
50周年ということで、こんなカラフルなものが
出ていました。
DSC_0649.JPG

当日の演目はこのような感じでした。
DSC_0650.JPG

第一部の白鳥の湖に関しては定番中の定番で
安定した面白さがありました。私のように何十回も
見ている観客にも新しい演出が加えてあって、
飽きさせない工夫がさすがだなぁと思いました。

第二部、パターンズ・イン・スペースとイエス、
ヴァージニア アナザー・ピアノ・バレエは
コンテンポラリー作品です。私はコンテン
ポラリーはあんまり好きではないのですが、
この2作品はとても面白く見ました。
特にパターンズ・イン・スペースはダンサー
3人が一生懸命踊っているのに「演奏者」の
2人に目が行ってしまって毎回ダンサーの
3人が気の毒だなぁと思っています(^^;;
そしてタランテラ!松浦景子さんが出てきた
瞬間の感想は「可愛い~!!!!!」でした。
想像の100倍可愛かったです。何といっても
表情が良い。
踊り手の表情って大事なんだなと思いましたよ。
自分が踊る時にも表情に気を配らなきゃと
思いました。
そしてお相手のタカオミさんの踊りも素晴らしい!
特にビックリしたのは2番に立ってポアントで
プリエした時グランプリエだったことです。
以前2番ポアントでグランプリエをレッスンで
やったことありますが、あんなに下まで行け
ませんでした。ドゥミとグランの中間くらいで
あわあわしてたので、ただただ尊敬でした…

第三部のパキータも美しく楽しく、あっという
間に終わってしまった2時間半でした。ちなみに
第三部までの本編に加えてカーテンコールが
あります。
全員でのダンス(リバーダンスかSING,SING,SING
かニューヨーク・ニューヨークのどれか。今年は
ニューヨーク・ニューヨークでした)と日本の
民謡(花笠音頭、ソーラン節のどちらか。今年は
ソーラン節でした)があります。松浦景子さんは
ソーラン節にも参加していましたよ。

本当に楽しい公演でした。まだご覧になったことが
ない方は次の公演では是非ご覧になってみて
ください。
おススメですよ!
posted by Yuko at 21:19| Comment(0) | パフォーマンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする