2019年09月03日

新しいポアントを買ったら その2

こんにちは!
土曜日スタジオに行ったら蚊がいてレッスン中追い払うことも
できず5カ所以上刺されました (T^T) なんだか蚊に刺されたとは
思えないような腫れ方していてちょっと辛いです。

さて、以前新しいポアントを買ったらする準備を書きましたが、
今日また新しいポアントの準備をしたので写真入りで解説したいと
思います。



準備するもの


まずは靴ですねw 私は最近GrishkoのDream Pointeというのを
履いているのですが、ずっとロシアの公式サイトから買って
いました。今日のはeBayでみつけたもので、公式サイトから
買ったのに比べるとシャンクがカーブしていないので若干違う
モデルなのかもしれません。
こちらが今回の靴です。
IMG_5205.JPG

次にゴムです。私は幅広のと幅の狭いのと2種類持っていて
今までは広いのを足首に、細いのをクロスで足の甲部分に
つけていたのですが、今日は思うところあって足首用の幅広の
もののみ使いました。
それからリボン。これは各ブランドから出てますが、私はGaynorの
リボンが好きです。
さらにこれらを縫い付けるための裁縫用具。はさみ、針と糸、あれば
指抜き。指抜きは、靴の固いところを縫うときに針を押すのに便利です。
最後にライター、これはリボンの端を始末するのにあると便利。


ゴムのつけ方


まずは足首に巻くようにゴムをつけるのですが、これ、何のためかと
いうと、ポアントってかかとからズルっと脱げやすいんですね。なので
ゴムを付けてないとリボンを結んでいても脱げます。特にかかと部分が
浅いとものすごく簡単に脱げます。それを防ぐためにつけるんですね。
初めてポアントを買った時店員さんにつけ方を聞いたのですがその辺までは
教えてもらえず、自分でレッスンで履いてみて「なるほど~」と納得、
それ以来どうやってつけるのが良いか色々研究しましたが、一度かかとに
がっつり重ねた状態でつけたら靴擦れでズル剥けになったので、つける場所に
気を付けてください。

で、今回はこんな感じでかかとにがっちりついて行くようにかなり短めに
カットしたゴムを付けました。今度のレッスンで履いてみて、あまりに
短いようなら付け替えようと思いますが、余裕がありすぎるとスポスポ
脱げるので、その辺のさじ加減が難しいところです。

IMG_5207.JPG

横から見るとこんな感じ。
IMG_5208.JPG


リボンの準備


リボンは1本の長い状態で売っていますので、まずこれを2つに切ります。
2つに切ったリボンをさらに2つに切って、最終的に4本にします。

IMG_5209.JPG

切ったら一方の端をライターで炙ります。こうすることでリボンのほつれを
予防することが出来ます。
IMG_5210.JPG

炙ると端がこんな感じになります。準備が出来たら2本ずつを靴に
縫い付けていきます。
IMG_5211.JPG


リボンのつけ方


靴のどの辺につけるのか?というのは個人の好みもあるかな、と思うのですが、
私は一応土踏まずのアーチ部分を引っ張り上げる目的で、土踏まずの中心辺りに
つけています。
靴でいうとどのへんかというと、ちょうど土踏まず部分の縫い目に当たるところ
になります。

炙った方の端を底側にして、靴の縫い目を挟んで両側を上に向かって縫っていきます。
縫い方は普通の直線縫いで、最初と最後はちょっと半返し縫いをして、玉止めです。
内側から見たところ。
IMG_5214.JPG

外側はこんな感じです。雑だなぁ (^^;;
IMG_5213.JPG

人によってはリボンもゴムも靴の外側につけていますが、私は内側につけるのが
好きです。でも内側につけるとゴロゴロして嫌だという方もいるでしょうね。

さて、2本靴につけたら結んでみて、余分な部分をカットしてそちらの端を
ライターであぶれば片方終了です!
IMG_5212.JPG

これをもう一方の靴にも施して完成です!

いかがですか。参考になりましたでしょうか。
それでは今日も張り切ってレッスンに参りましょう。
posted by Yuko at 14:37| Comment(0) | バレエ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする