ソ・ダンサというブランドをご存知でしょうか。私は日本に居た
ときは知らず、こちらに来て初めて知りました。最近までレオタード
などのウエアを作っていることしか知らず、ポアントも作っているのを
知りませんでした。
こちらで有名なDiscount Dance Supplyというお店でこのソ・ダンサの
新作ポアントのフィッティングイベントがあるということで行って
来ました。
8月後半にお知らせが来て、フィッティングのための予約をしたくらい
なので行ったらさぞかし混んでいるんだろうと思ったのですが、行って
みたらガラガラ… (^^;; 前の人のフィッティングが押して遅れるんじゃ
ないかと思ったのに、時間より前から始めてもらえました。
この新作ポアント、ゲイナーと同じ素材を使っていて通常のポアントより
長持ちするんだそうです。
早速フィッティングということで今使っている1足を見せて、今不満な点は?
など聞かれて外反母趾周りが痛くなるという話をして、使っているトウ
セパレーターを聞かれたりしました。
まずは靴のサイズを決めるため、普段履きの靴のサイズからフィッターさんが
選んでくれたものを履いてみます。この靴はトウパッドがいらないそうで、
トウセパレーターのみで履くのですが、意外にぎゅうぎゅうな感じです。
幅を広げてみたりサイズを上げてみたりしたのですが、幅を換えたら横が
余る感じになるのでフィッターさんが「この幅は広すぎると思うわ。ひき紐が
ないから横が余るのは良くないの」ということで結局1番最初に履いた靴で
試してみることに。両手バーでプリエしたりルルヴェしたりして履いた感じを
聞かれたのですが、なんとなくちゃんと立ててない感じがすると申告。
右はプラットフォームがちゃんと床に着いてて左はほんのちょっと前側が
上がってるかな、という話でちょっとホッとしました。
ここからがこの靴の面白いところで、この時点では靴にシャンクが入って
いません。靴を決めたら次にシャンクを選びます。シャンクの種類が2種類
あってフレキシブルタイプとハードタイプ。さらに長さを選びます。
最初に入れた長さだと後ろに引っ張られる感じがすると言って短いものに
してもらいました。
最初にフレキシブルタイプ、次にハードタイプを試しましたが、フィッター
さんはフレキシブルタイプが合ってると思うというのでそれに従って
フレキシブルタイプをチョイス。
行く前には買うかどうか決めてなかったんですが、履いてみたらやっぱり
レッスンで試したくなって買ってしまいました…が、高かった!
いつもならビニール袋に入れて渡されるのに今日はこんなオシャンティーな
袋に入れてくれました。高かったからかなw
こんな風に箱に入ってます。
取り出してちょっと素敵な感じにしてみましたよw
シャンクはこんな感じ。
シャンクを入れる部分はこんな風になっていて、ここにかなりの力で
ぐいぐい押し込みますw
こういうゴムのわっかも付属しています。
これはシャンクとソールを足裏に沿わせるようにするもので靴の内側に
こんな風に通すか、履いた後に靴の上から土踏まずの周りに巻きます。
とにかく面白い靴だったので、さっそくゴムとリボンをつけてみましたが
通常のポアントと違って内側全体に革が貼ってあるのでゴムもリボンも
つけるのに力がいりました…。リボンはいつもは両側を縦に縫ってつける
のですが、これはもう横一本で終わりにしました…
次のレッスンで履いてみたいと思います。その時はまた記事にしますね!