バレエを習うようになって割と最初に習ったのが体の向きに
ついてでした。
自分を中心に、自分の周りに正方形があるイメージで、その
正方形の中で正面または角に向けて身体の向きを変えていきます。
この時気をつけないといけないのがスタジオの角に身体を
向けないようにすること。スタジオは大体長方形なので
正確な向きとはちょっとずれてしまうんですよね。
身体が正面を向いている状態をアンファスと言います。そこから
45度向きを変えて、足がクロスする状態をクロワゼと言います。
逆に足が正面に向かって開いて見える状態をエファセと言います。
この動きをわかりやすく見せてくれる動画を見つけたので貼ります。
ただポジションを見せているだけなのですが、正しく正確にきちんと
ポーズをとればこれだけ美しく見せられるということが良く分かる
動画だと思います。
2018年11月23日
2018年11月21日
私のナンバーワンジゼル、イブリン・ハート
昨日のレッスンは土曜日と同じ代講の先生でしたが土曜日よりちょっと
楽しいレッスンでした。でもアダージョのアンシェヌマンもきっちり
やったのでアダージョ嫌いな私はちょっと苦しみました (^^;;
瀕死の白鳥なんて曲は大好きだけれど、アダージョをやったらものすごく
大変です…!
さてそんなアダージョもプロがやると美しく、苦も無く踊っているように
見えますね。中でも今日話題にするイブリン・ハート、彼女のアダージョは
とても美しいです。
イブリンはカナダ・ロイヤルウィニペグバレエのプリンシパルで、14歳で
バレエを始めたというプロとしてはバレエの遅いスタートという珍しい
経歴をお持ちです。
日本で習っていた先生のおススメが彼女のジゼルで、ラッキーなことに私は
彼女のジゼルを劇場で見ることが出来ました。この時はガラ公演だったので
全幕ではなくて2幕だけで、アルブレヒトはファルフ・ルジマートフが踊り
ました。この時驚いたのは彼女のポアントから全く音が聞こえなかったこと!
かなり年季の入ったポアントを履いていたので柔らかくなった靴を選んで足音が
出ないようにしていたのかもしれません。そして彼女のジゼルを見ていたら
胸がキュッとして涙が出たのです。自分でビックリしました。
それ以降彼女のDVDがないかと探したのですが、残念ながらジゼルのDVDは
存在しないらしく、昔テレビで流れたものをビデオに撮ったというビデオ
テープを譲ってもらって初めて全幕見ることが出来ました。そして映像で
みてもやっぱり泣いてしまうのでした。
今のところ、彼女のジゼルが私にとってのナンバーワンで、彼女以外に
私を泣かせたジゼルにはお目にかかっていません。お友達がマリアネラ・
ヌニェスのジゼルで涙が出たと言っていたので今度見る機会があったら
是非見たいと思っています。
ちょっと画像は荒いですが、こちらの動画でイブリン・ハートのジゼルが
見られます。
楽しいレッスンでした。でもアダージョのアンシェヌマンもきっちり
やったのでアダージョ嫌いな私はちょっと苦しみました (^^;;
瀕死の白鳥なんて曲は大好きだけれど、アダージョをやったらものすごく
大変です…!
さてそんなアダージョもプロがやると美しく、苦も無く踊っているように
見えますね。中でも今日話題にするイブリン・ハート、彼女のアダージョは
とても美しいです。
イブリンはカナダ・ロイヤルウィニペグバレエのプリンシパルで、14歳で
バレエを始めたというプロとしてはバレエの遅いスタートという珍しい
経歴をお持ちです。
日本で習っていた先生のおススメが彼女のジゼルで、ラッキーなことに私は
彼女のジゼルを劇場で見ることが出来ました。この時はガラ公演だったので
全幕ではなくて2幕だけで、アルブレヒトはファルフ・ルジマートフが踊り
ました。この時驚いたのは彼女のポアントから全く音が聞こえなかったこと!
かなり年季の入ったポアントを履いていたので柔らかくなった靴を選んで足音が
出ないようにしていたのかもしれません。そして彼女のジゼルを見ていたら
胸がキュッとして涙が出たのです。自分でビックリしました。
それ以降彼女のDVDがないかと探したのですが、残念ながらジゼルのDVDは
存在しないらしく、昔テレビで流れたものをビデオに撮ったというビデオ
テープを譲ってもらって初めて全幕見ることが出来ました。そして映像で
みてもやっぱり泣いてしまうのでした。
今のところ、彼女のジゼルが私にとってのナンバーワンで、彼女以外に
私を泣かせたジゼルにはお目にかかっていません。お友達がマリアネラ・
ヌニェスのジゼルで涙が出たと言っていたので今度見る機会があったら
是非見たいと思っています。
ちょっと画像は荒いですが、こちらの動画でイブリン・ハートのジゼルが
見られます。
2018年11月19日
グラン・アレグロのこと
みなさんのクラスではグラン・アレグロはどんな風に行いますか?
一般的にはグラン・アレグロは2人くらいずつ、スタジオを対角線上に
進んでいく、大きなジャンプを含んだアンシェヌマンだと思います。
私が今通っているスタジオのレッスンで驚いたのが、グラン・アレグロの
アンシェヌマンが長いこと。それまで日本で通っていたレッスンでは
対角線上に進んでいって最後にジャンプしたらそこでおしまいでした。
しかしそこのクラスでは対角線上に進んだ後、さらに後ろに下がって
そこからもう一度助走とジャンプという組み合わせなのです。
トンベ→パドブレ→グリッサード→ジャンプ(アッサンブレ、グランジュテ、
ソ・ド・シャなど)→アラベスク→ここから後ろに向かってシャッセ→
トゥールジュテまたはアッサンブレアントルナン→トンベ→パドブレ→
グリッサード→ジャンプ、のような流れです。
慣れるまでは次何するんだっけ、ばっかり頭にあって腕や顔の動きなどに
気を遣う余裕がありませんでした。
数年たってようやくそういうシークエンス以外の部分に注意をする余裕が
出てきたように思います。
自分がやっているとき鏡を見てガックリくることもあるけれど、やっぱり
大きなジャンプは気持ちよくて好きです。
みなさんはどうですか?
一般的にはグラン・アレグロは2人くらいずつ、スタジオを対角線上に
進んでいく、大きなジャンプを含んだアンシェヌマンだと思います。
私が今通っているスタジオのレッスンで驚いたのが、グラン・アレグロの
アンシェヌマンが長いこと。それまで日本で通っていたレッスンでは
対角線上に進んでいって最後にジャンプしたらそこでおしまいでした。
しかしそこのクラスでは対角線上に進んだ後、さらに後ろに下がって
そこからもう一度助走とジャンプという組み合わせなのです。
トンベ→パドブレ→グリッサード→ジャンプ(アッサンブレ、グランジュテ、
ソ・ド・シャなど)→アラベスク→ここから後ろに向かってシャッセ→
トゥールジュテまたはアッサンブレアントルナン→トンベ→パドブレ→
グリッサード→ジャンプ、のような流れです。
慣れるまでは次何するんだっけ、ばっかり頭にあって腕や顔の動きなどに
気を遣う余裕がありませんでした。
数年たってようやくそういうシークエンス以外の部分に注意をする余裕が
出てきたように思います。
自分がやっているとき鏡を見てガックリくることもあるけれど、やっぱり
大きなジャンプは気持ちよくて好きです。
みなさんはどうですか?